taspoの申し込み用紙を手に入れ、早速記入して投函を、と思っていたのはつい前まで。何だか身分を証明するものからバストアップの写真まで、色々と用 意しなければならないものがあるみたい。
にしても気になるのは「taspo」のネーミング。センス云々はどうでも良い。「suica」も「pasmo」も由来はどうあれ馴染みのなかった言葉達。 ハマればいつの間にか会話の中に浸透していくものなのだから。
きっと誰かが調べているであろう「taspo」の由来。ネット検索するもダメ、「ネット検索するもダメ」的なブログに出会っただけ。知っていたところで飲 み会の席でのうんちくにしかならず、何だったら「誰が先に言うか」なんてところでみんなが神経を尖らせてしまい、楽しくお酒を飲んでいる場合じゃなくなっ てしまうかも知れない。
時事ネタを載せるなんてらしくなかったりもするのだけれど、「KY」だの「JK」だの「HD」だの、謎に使われているらしい言葉が最近流行りに流行り、ど うやら辞書が出来るとか出来ないとか。TVの向こう側でゲストのコメンテーター樣方が、口々に「意味が分からない」「どうやって使うんだ」なんて。
別に驚く事でもなんでもない、昔は「ナウい」って言ってた方々じゃない。
きっときっと、いつの時代にもそんな流行りの言葉なんてものはついて回っているのです。
「ナウい」だってそう、「チョベリバ」だってそう、使われて使われて、いつかそのうち消えてなくなってしまうのだから。
結局、浸透するものはいつまでも浸透し続け、「超◯◯」なんて具合にいつまでも人々の心を掴んで離さなくない事だってあるのです。何だったら今俺は「チョ ベリバ」を使っている人に出会ってみたいもの。
しかしながらそこにある共通点と、センスが関係しているんだよな、なんて想いでもって見ていると、これがまた何とも面白い。
「NOWい」な訳で、チョ「Very Bad」な訳で。「KY」だけが飛び抜けている訳じゃない、今までのルールにのっとっていると言えばいるのである。あとはセンスがあるかないかの話、オ シャレなのかオシャレじゃないのか、浸透しやすい何かを持っているかいないかの話。
久し振りに朝っぱらからTVをつけてみて知ったこの話、いつまで見ていても俺と同じ意見を言ってくれる人なんていなかったけどね。
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