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辿り着く先は一体 何処になるのか

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  • 今宵はどこへ行こうかしら…
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    img_9748_34696063_0.jpgさてさて、遂にやって参りました本拠地での初仕事。今まで働いて来た幕張での経験が、ここでどれだけ役に立つのか!?

    …なんて、まだオープンもしていない所でそんな事を言うナニもなく、今日は系列店の立ち上げ作業に従事。届いた洋服をパッキンから取り出し、検品検品また 検品。缶屋での、そしてパン屋でのあの忌まわしき記憶が蘇る中、洋服屋立ち上げ経験者に決してひけを取らない検品ぶり。自分でも驚いてしまう現実。そりゃ だってあんた、こちとら都合20時間以上も検査だけしていた過去を持っているんですもの。新作が届く時に何品かチェックするだけ、とはちょいと違うってな もんで。

    そんなことがありつつも、まだまだお店は未完成。明日明後日と2日かけて完成させ、その後は遂に俺の働く先の立ち上げに入る。メンズ専門店。優しくて懐の 暖かいおばさんなんて入ってくる気がしない、男まみれのハコの中。果たしてどんな事になってしまうのやら…

    「ハナサクプロジェクト」で無事に芽を出した俺の可愛い娘達は、ほんの少しずつ背伸びを始め、一番左の奴なんかはもうグィグィで。まったくもって頼もしい 連中であります。

    結局2ヶ月近く働いていなかったことになるのか、それも2ヶ月目からは日雇われていたけれども、そんなしわ寄せを受けつつ、負債負債の毎日を送りつつ、そ れでも中型の免許を欲しがっている俺はもはや救いようのない阿呆んたれで。誰か俺にいきなりお金と時間をくれれば良いのに。

    さ、腹も減ったことだし、空腹感が消えてしまわないうちに何か食べないと、また一食抜かしてしまうことになる。

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    img_9748_34425171_0.jpg自分の置かれている状況によって、話の内容も変わるんだな、なんてことを痛感している毎日であります。

    その昔働いていたパチンコ屋、休憩中に話される内容といえば「あの店は換金率がいいから」「今日仕事前に行って来たらボロ負けしちゃって」などなど、なる ほどな会話のオンパレード。
    それに関連してなのか、遊びに行く所だったり食べたり飲んだりする場所もその店によって色々とこだわりがあるのかないのか、偏りというものは見られ。

    当たり外れでものを言うつもりはないにしても、自分をどんな環境に置くか、というのは意外と大切だったりするのかも知れない。人によっては「周りに左右さ れている様では甘い」なんて、ブッチギリで否定してくる人もいるでしょうが、そういう人達はそれでもう充分、信念を貫いてくれれば良いだけの話、俺はそん な風に思うのです、なだけの話。

    実際、それに影響されるされないなんて話をしたいのではなくて、そういった具合に店の色の違いがあり、環境によって随分と人の生き方、趣向の違いというも のがあるのだな、なんて思ったんですという話。
    「付き合ってる連中が良くない」
    なんてセリフ、どこかのお父さんかお母さん辺りが言っていてもおかしくない様なセリフではありますが、現実それによって不思議な世界へと足を踏み入れてし まうケースも少なからずある訳で、人は1人では生きられないと言いますか何と言いますか、なかなか難しいものであります。

    どうでも良い話、最近の自分はといえば、無駄な規則でがんじがらめな会社から解き放たれ、自由気ままにおシャレを楽しみ、それがまた仕事へと繋がり、なん ていう、何とも良い事の多い環境へと飛び込んでおり。これが絶対に正しいと思っている訳でも何でもない、物語を書いて、歌を作って、ライヴツアーで全国を 渡り歩き、その土地土地にある素敵な景色に心を打たれ、そうしてまた物語を書き、歌を作り、そんな放浪な人生にいつまでも夢を抱く、ふらりふらりなほんわ り人間なだけなのであります。

    img_9748_34325846_0.jpg日雇いアルバイトの鉄則として思うに、2日続けて同じ仕事を入れないということを最近痛感している訳です。1日なら頑張るしかないな、なんて気持ちにもな れるし、やってて楽しければまた改めてお願いすれば良いし、嫌なら次からやらなければ良いだけだし。

    なんて思いながら訪れた場所はパン工場。方々へと散っていくパン達を箱別に分け、数を確認し、袋を丸めて他の場所へと運ぶ、完全な流れ作業。機械に囲まれ て、人間までもが機械的に同じ作業を延々繰り返す。少し異様な雰囲気も漂う素敵に恐ろしい場所。

    棚に並ぶ商品の数々を、指定された箱に指定された数だけ入れる人、ちゃんと指定された数だけ入っているかを確認する人、袋を丸める人、使い終わった箱を綺 麗にしてまたベルトに乗せる人、そして、みんなの仕事ぶりを遠くから監視しつつ、機械のトラブル等に対応しようとして、実際は何も出来ないおばさん。

    俺は、そんな永久運動の一つ、「確認をする人」になり。

    指定された数だけ入れられて流れて来た箱の中身をチェックし、その数を声に出して、隣りにいる人に伝える。隣りにいる人は、言うなればパートナー、箱の番 号とその箱に入る予定のパンの数の書かれたチェック表を持っていて、俺の声と表の数を照らし合わせ、合っていればマルをふり、間違っていればペケを打つ 人。
    誰も彼もが何も話さず黙々と作業をしている中で俺だけ、大きな声を出す時なんて歌を歌う時くらいしかないというのに、周りは誰も喋っていないというのに、 大きな声で「いち!」「にー!」とか、ひたすらに喋り続けること8時間。そりゃ喉も渋くなるって話。

    その日初めてそのパン工場に足を踏み入れたのは、俺ともう一人の二人だけ。それ以外の人間は既に何回か経験している模様。だからなのか何なのか、これと いった説明を受けることもなくいきなり現場に送り込まれた2人。休憩時間に吸い寄せられる様に集まった新人2人が話をしてみると、何ともな奇跡が発生、住 んでいる所が恐ろしく近所だったのでありました。

    これも何かの縁なんだろうな、なんて想いもありながら、どんどん仲良くなっていったりもしながら、それでもさよならをするまで連絡先の交換なんてことはせ ず。この曜日のこの時間辺り、よくここにいるから、なんて話をして、そのままさよならをした訳であります。
    交換したくなかった訳じゃない。きっとまた必ず出会うことがあるだろうし、なんて、素敵な再会をお互い約束して終わったのでありました。

    とはいえ、会う場所は近所にあるコンビニだったりもして。

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