最近はもう、小学生でも携帯電話を持っているというのが当たり前なんでしょう、町中でもそんな光景をよく見る様になりました。自分は大学生になってもしば らくの間持つ事をしませんでした。誰かに場所を知られる、ということをとても嫌っていた、ということで、持っていたのはポケベルだけ。何かあれば連絡だけ でも入れといてくれれば良い、その気になったらこっちから連絡するし、って。言ってみればカッコつけてただけなのですけれども。
結局、バンドメンバーから「連絡取れる様にしなさい」って言われて持ったんですが。
そんなこんなで付き合いが始まった携帯電話。今では「より安く」をコンセプトに、様々なプランがうちあがってるみたいで。そんな中、自分の購入した携帯電 話はこのご時世に月1万円以上払う事になっている状態。型番が誕生日だったという理由だけで購入に踏みきってしまった、言ってみれば勢い携帯。折りたたみ が好きだったのにスライド式だし、どす黒い赤が好きだったのに黒だし、自分としては何から何まで革命だったこの携帯電話。本体価格が6万も7万もするの を、「実質かかる値段はこれくらいで…」と、何とも上手に顧客を手放さない、いや、手放せない状態にしているなぁ、と思わされた記憶。
とはいえそんな大きな買い物だったとは。何としても大事に扱って長持ちさせなければなりません。
それまで使っていた携帯電話は、飽きがきたり機能しなくなったり。手元には今使っているものの他に2つの赤い携帯電話ががらくた箱の中に入っている訳です が、ふとその中に収められてるデータを覗いてみたくなって、充電器ごと引っ張り出してチャージ開始。一つはすんなりチャージ中。もう一つは充電部分に不具 合が生じて買い替えたというだけあって、チャージするのに一苦労。あの手この手を使って何とかチャージに成功。
結果、懐かしい映像から何年か前におこそうと思ってそのままお蔵入りしてしまっていた楽曲まで、次々に歴史が出て来ました。せっかくだから、そんなお蔵入 り音源をちゃんとおこしてみようかな、とまで思いました。
ただ、それだけの話です。
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