世の中にはあんな画もあるんだな、と、実際ああいうところで働いている人達がいて、こういうところで働いている人達がいて、そうやってそうやって世の中成 り立っているんだろうなぁなんて。
日雇いアルバイトという形で足を運ぶ事になった川越方面のとある駅。そこから送迎バスに揺られること十数分、工場の中へとバスは入って行き。
日勤と夜勤、2つに分かれたシフトでもって働いているらしいこの工場、俺は夜勤、これから朝まで働く事になる訳なのだけれども、何がって、日勤の連中が着 ていた服をそのまま着なければならなかったということ。物凄い異臭を放っている作業靴を履かなければならなかったということ。もはやその段階で心は折れか けていた訳なのだけれども。
作業内容は、大変だったとはいえ地道な作業の連続。同じ事の繰り返し、立ち仕事。そこに関しては賃金が発生する訳だし、文句を言うつもりもなく。
休憩用に用意された小さめの部屋に案内されると、そこにはぶっ倒れた様に寝ている社員さんらしき人物が数人。そんな残酷な画を見せつけられますと、こっち も萎えてくるんで止めてください。
とにもかくにも凄かった。あまりにも凄過ぎて何から書いて良いか分からないくらい。
とりあえず、あまりの不衛生さに、俺の両太ももからはボツボツが出て。さすがにもう出来ないかな、なんて考えてしまったりもして。
いやはや、良い勉強になりました。
PR