ゴミの回収日がいつなのか、未だにしっかりと把握出来ておりません。これでも昔は愛知県長久手町の町役場で、臨時職員としてゴミの収集作業員をしていたと いうのに。お陰で玄関先には空き缶のゴミの山。しかも、何だったら1つは真っ赤っかに染まってしまうくらいに血液の空き缶しか入っておらず。あ、ここで血 液なんて書くのは初めてかもしれないので一応断っておくと、俺の中での「血液」というのは真っ黒な炭酸飲料の事で、そんな真っ黒炭酸飲料を生産している有 名な2つの会社のうち、缶が赤い方と青い方とあって、その赤い方が俺の血液。青いのは嫌いです。
ま、そんな赤い缶しか入っていない空き缶袋が、デンと玄関先に置いてあるままの現状な訳ですが。
少し話は戻って、なぜゴミ回収の作業員なんかになったのかという話を少しだけ。知っている人にはすぐ分かってしまう事なのですが、ご存知「北の国か ら’95」で、北海道に帰った純がやっている仕事がそれだったというだけの話。どうせならもっと言ってしまうと,純の職歴は工場勤務からガソリンスタンド から色々ある訳なのだけれども、大学に入って独りでやりくりをする事になったという事で、最初に電話をしたのがガソリンスタンドだったりもするくらい、北 の国からに影響を受けていたという事実がまず俺の中にある訳です。
どの地方にもあるのでしょうが、当然長久手町にも「広報」的なものが配られていて、そこにたまたま募集がかかっていたという話。ちょうどそれを見つける一 週間程前に、当時働いていた飲食店の上司とモメて職を失ったところだったというのもあり、俺はすぐさま面接を受けにいく事になる訳ですが。ちなみに最初に 働くつもりだったガソリンスタンドは、父親に色々報告をしているうちに割に合わないんじゃないかという話になり、現実を見てなのか俺が単純だったのか、父 親の言いなりな感じで蹴ってしまっていたのです。今思えばやってみても良かったかもな、くらいですが。
結局働かせていただける事になり、それからの約2年間は俺の人生に多大な影響を与え、今でもそれは確実に残っており、感謝感謝の日々であります。
それなのに今日も玄関先には空き缶の山。「第一第三木曜日=ビン缶」ってのが回収場所に書いてあるのにも関わらず、未だに出せないでいる俺は一体何なのだ ろう、そのうちご近所から苦情でも来そうなものであります。
明日は燃えるゴミの日。それだけはやっと把握出来たし、しっかりと出してこなければ。
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