辿り着く先は一体 何処になるのか
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 砂防工事をしている際に偶然出来てしまったもので、実際は水たまり的感覚なのだそうだ。 アルミニウム成分を含んだ地下水と、川の水が混ざって出来たコロイド状物質が、太陽の光りに反射して青くなり…。 元々観光地なんてものでもなく、かつては立ち入り禁止区域だったとかという話もあったみたいだけど、何も知らずに薦められるがままに立ち寄り、青さに感動しているそばで、そんな現実的な話を聞く。 別に大したことないのかも知れないけれど、俺は何だかとても切なくなって。 池になったところに生えていた木々だけが枯れ、それがまたいい演出、なんて言うと木々に申し訳が立たないのだが、その現実を見たくて人々は足を運ぶのだから。 それでも、俺には何だか切なく。 そして、こうやって人がブログや何かにこの情報をアップした関係で、広く世間に知れ渡っていった、という話もまた切なく。 景色、というより、出来上がるまでのプロセスに痛く心を打たれた土地、美瑛の青い池。 またいつか行く事が出来たなら、今度は涼しく晴れている日で、ペンと紙を持ってのんびり曲でも書いてあげたいな、と思う。 俺にはそれくらいしか出来ないのでね。 PR
札幌に到着してからライブが始まるまでの間、ちょこちょこと出掛けた訳なのですけれども、そんな出先の一つが、ご存知の方が多いかもしれない「羊ヶ丘展望台」。 「少年よ、大志を抱け」 なんて言っちゃったクラークさんの像が置いてあるところでして、自分はその言葉以外全く知らなかった訳ですが、足を運んでみました。 衝撃的な現実だったのは、宮崎県を中心に大変な騒ぎとなった感染系の病の関係で、羊は放牧していない、という事。 羊達が戯れる様を横目にラム肉を頬張る、という皮肉な夢は儚くも散り、普通のお昼ご飯となりました。 その後、お土産売り場などを通っていると声を掛けられたのが「よく当たるんです」みたいな決め台詞で攻めて来た、スタンダードな占い屋。顔写真を撮って手のひらの写真を撮って、5分もすれば結果が出てきますから、なんて、直接見てくれるんじゃないのか!? …ということで撮影。 そこら辺の雑誌に書いてある、漠然とした範囲で占う「貴方の性格は…」なんていうのでも「その通りだね」なんて周りから言われるくらい、シンプルな作りで出来ている俺は、むしろ大外れな結果を期待していたりもするんだけど、結局よく当たってる。俺を実験台にすれば、やらせなんかなしで当てられるよ、占い師の皆さん。 そんな占い師、というよりは「占い結果を5分で出す早業を持ち合わせた機械いじり上手なおじさん」って感じだけども、その人が「この占いをした2週間以内に宝くじを買えば当たりますよ」だって。 向こう2週間が宝くじを売っている時期じゃなかったどうすんのさ?
なんて思いながら、現在発売している大きなそれが一つ二つ。期限の2週間まであと3日。 買ってしまうのかな、流されやすい俺は…(涙) 音楽仲間の薦めていた動画をチラッと見てみたら、有名なアーティストが「俺はファンの為に…」みたいな話をしておりました。 ファンがいる人、って凄い。 俺にはまだまだ先の話の気がしてならない。 それなりにライブだってしてるはずだし、何かっちゃこことか他のとことかで告知してるんだけど。 それでもお客様の入りはムラに次ぐムラ。 毎回来てくれる人、「ここでライブをすれば来てくれる」って人、色々あるんだろうけど、俺にはまだまだ。 もっともっと沢山の人に聞いてもらわないといけないんだろうな。 先日ライブをさせてもらった時に、「BBSに何か記入していただけると嬉しいです!」なんて言ってみたんだけど、リアクションの乏しい事乏しい事。 それなのに、自慢なんかじゃなく、自分らの出演時間の時は山程お客様が見えてたらしいんですよね、その日ってば。 怖い顔でもしてるのか、話しかけるんじゃねぇよオーラでも出ているのか、自分の音楽はダメなのか、そんな事を考えそうになった今日のこのクソ暑い日曜日。 世の中にもういるのかも知れない、こんな俺のファンの方々。 隠れてないで黄色い声援を届けておくれ。 エツコは家政婦だけで十分なんだから。 |