辿り着く先は一体 何処になるのか
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 砂防工事をしている際に偶然出来てしまったもので、実際は水たまり的感覚なのだそうだ。 アルミニウム成分を含んだ地下水と、川の水が混ざって出来たコロイド状物質が、太陽の光りに反射して青くなり…。 元々観光地なんてものでもなく、かつては立ち入り禁止区域だったとかという話もあったみたいだけど、何も知らずに薦められるがままに立ち寄り、青さに感動しているそばで、そんな現実的な話を聞く。 別に大したことないのかも知れないけれど、俺は何だかとても切なくなって。 池になったところに生えていた木々だけが枯れ、それがまたいい演出、なんて言うと木々に申し訳が立たないのだが、その現実を見たくて人々は足を運ぶのだから。 それでも、俺には何だか切なく。 そして、こうやって人がブログや何かにこの情報をアップした関係で、広く世間に知れ渡っていった、という話もまた切なく。 景色、というより、出来上がるまでのプロセスに痛く心を打たれた土地、美瑛の青い池。 またいつか行く事が出来たなら、今度は涼しく晴れている日で、ペンと紙を持ってのんびり曲でも書いてあげたいな、と思う。 俺にはそれくらいしか出来ないのでね。 PR
Post your Comment
|