間もなく、名古屋へと旅立ちます。
今回ものんびり名古屋を堪能するという日程ではなく。
「披露宴での10分間の演奏の為に300kmを行き来する」
言わずもがな強行プランだったりもする訳ですが、
それでもせめて1人くらいは誰かに会いたいな、と、
それならば当然大学時代からの大親友と会って帰って来ようかな、なんて考えております。
あの日独りもんだったあいつが結婚してたり、
魅力的だったあの娘がオメデタだったり、
周りはどんどんと大人になっていきます。
自分は、といえば、
最近も20歳前後の男女と一緒に仕事をし会話を弾ませ、
歌を唄い、金もなく。
あの日のまま、あの日のまま。
金木犀の匂いで時めかなくなったら、それはもう大人への仲間入り。
毎秋毎秋心は締め付けられ、人恋しくなり、無駄に彷徨い。
それはむしろ大人になる事から避けている様な。
我慢出来る様な立派な人間には、まだまだなれそうにありません。
別にいつだって変わらないのに、
道中独りぼっちになってしまったら無駄にスイッチが入って悶々と耽ってしまいそう。
勿論それは最高の気持ちだったりもするんだけど。
美しい日々よ、いつまでも美しいままでいてください。
いつまでも受け止めていられる人間である事、それが自分に出来る事。
一日も早くネヴァーランドが発見されます事を、心より願いながら。
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