何だかんだで、半ば無理矢理にでも予定を作らないと動かなくなって来てしまっている今日この頃、何とか理由をつけて花火を観に行って来ました。何だか日記 みたいだな、これ。
花火の技術もどんどん進化しているみたいで。ハートの形をイメージしたものだったり、土星の様に周りにもう一つわっかの出来てるものだったり。単色でシン プルなものが、今では逆に貴重なんじゃないかってくらいに、それはもう様々。
実際、風の影響でとんでもなくいびつな形になってしまう事もしばしば見受けられるのだけれども。
花火の流れってのがあるのかないのか、最終的には枝垂れ花火をドカンと打ち上げて拍手喝采。と同時に帰宅し始める人の群れを見るのが王道。自分なんてまだ まだ花火ツウではないけれど、それでも最後は大きな枝垂れ花火。ベタに終わるなら、間違いなく終わるなら、そうしておけばブーイングは起きない、くらいの 確信的な気持ちはあったりなんかして。
そんな枝垂れ花火が、どれくらい前からだろうか、良くない方向に向かっている気がしてならない訳で。
高く打ちあがって大きく破裂したら、あとはどろどろと枝垂れて終わるのが枝垂れ花火。ところが、上手く言えないが、どろどろ枝垂れていく時に、先端がチカ チカと光っていたり、なんだったら赤く光りながら枝垂れていったりするものがありまして。
個人的にはあれをあまり好んでいない、と言いますか。
枝垂れ花火だけはせめてシンプルであって下さい。
そんな風に思いながら、そんな彼らの行く先を心配しながら、今年の夏はあと何回花火を観に行けるのだろう。
気象予想オタクを誘っても花火より天気の話になっちまうだろうし、格闘技オタクを誘っても関節技を決められながら観るハメになるだけだろうし。可愛くて素 敵な美容師さん辺り、何とかして誘ってみようかしら。その為にはまず髪の毛を伸ばさなきゃ話しに行けないって話。…そんなに早く伸びない伸びない。
ちなみに今回の花火は、小さくてシンプルな枝垂れ花火を鬼の様に打ち上げて、大騒ぎになりながら幕を降ろしました。その後に一発大きなのが上がるかな、と 思っていたけれど、上がりませんでした。
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