辿り着く先は一体 何処になるのか
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来る8月30日、飯能にあるEast Courtにてライブをさせてもらう事に相成りました。
今回の持ち時間は30分。個人的にやりたいなっていう曲、とはいっても全てオリジナルで臨む訳ですが、クソッタレに素敵な曲を引っ提げて歌って参ります。 随分とギターから離れていた為、手はプニプニ、こんな状態で本番を迎えては世のミュージシャンに申し訳が立たないと、必死こいて取り戻している訳でありま す。 場所は、東飯能の駅を降りて歩くと、程なく飯能クリニックさんが見えてくるはずなのですけれども、その交差点を右に曲がり、また真っ直ぐ進むと右側に見え てくる感じになっております。 実際自分もまだいっていないので詳しい事は言えませんが、内装も何だか素敵な雰囲気で、楽しみ一杯練習足りない不安が一杯、そういったところでしょうか。 先月の終わりに北海道へ行き、今月は初盆だということで兵庫まで参りに行き、全国を駆け巡っている生活になっております。人生最終章、こんな形で進んでい く毎日に少々の疲れも伴いつつ、それでも時間のない人生に少々の焦りも覚えつつ、声のブれを治すべくカラオケ屋さん辺りでそろそろ練習もしないと、なんて 考えていたり、何だかんだで頭の中がこんがらがっていたりもする訳です。 こんなところで引きこもってブログを更新していても、外に出てやんちゃくれしていても、24時間は24時間、少しずつではありますが確実に時は過ぎていく 訳でして、寝ている場合ではないと、疲れた体に鞭打って、馬の気持ちを知りながらピシピシと動いておる訳です。
北海道は千歳空港に降り立ち、まずは根室に足を運ばねばならなかったのに千歳空港をチョイスした己の計画性のなさに少々がっかりもしながら、それでもまず は札幌近辺を探索しようと試みるも外はあいにくの雨。結局6日間旅した北海道の旅で、5日間は雨に見舞われるという何ともな展開ではあったのだけれども、 それでも時計台を見て札幌ファクトリーを見て、フラフラしながら夜行バスで根室へ。
久し振りに乗った夜行バス。いつかに乗ったのは名古屋に住んでいた頃、金がなく実家に帰省するときは間違いなくこれに乗っていたものだったなぁ、なんて思 いにふけってみたりしながら、それでもだいぶゆったりとした構えのシートが並び、これならぐっすり寝られる…訳もなく1時間もしないうちに目が覚めてしま う始末。外の景色を見ようにも真っ暗で何も見えやしない。そう、これが旅って奴。 2日目、朝5時50分。根室の一つ手前だったか、厚床という停留所からものの5分も歩かないところに目的地はあり。ちなみにその目的地というのは、以前仕 事でさんざ世話になっていた上司の実家があるところ。別れたはずなのに、北海道でまたしてもお世話になってしまうとは、厚かましいにも程があるってなもん で。 そのまま羅臼に連れていってもらい、北の国からのロケ地巡りをしては移動、また別のロケ地巡りをしては移動の繰り返し。もう死ぬんじゃないかってくらいの 感動の連続。北の国からって本当に素晴らしい。 その後は日本最東端、納沙布岬へと足を運び、「北方領土問題」なんていう、聞いた事しかない人も多いであろうこの問題と真剣に向き合ってみたりなんかもし て。 それから帰り道には根室の花咲蟹を埼玉の実家へ発送し、気づけばもう夜の10時過ぎ。まだ4日も残っているけれど、それでも一日の過ぎるのはこうも早かっ たか、と、焦りにも似た感覚を抱きながら就寝。 3日目は大友チーズ工場を巡り、それから山道で偶然見つけた鹿を撮影し損ね、アイヌ民族達の村的なところで「ムックリ」なる民族楽器を購入、これがまた未 だに音を出せなかったりするもんだから意外と厄介。まだまだ見て回れるところは一杯あったに違いないが、上司宅に帰って移動の準備、そして上司の息子と上 司の兄弟夫婦の子供達と戯れながら、ゆっくりと出発の時間を待つ。 このままずっとこの土地にいたい。そう思うのはきっと俺だけではないはず。 ありがとう、根室。ありがとうございました、上司一家。 |