辿り着く先は一体 何処になるのか
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北海道は千歳空港に降り立ち、まずは根室に足を運ばねばならなかったのに千歳空港をチョイスした己の計画性のなさに少々がっかりもしながら、それでもまず は札幌近辺を探索しようと試みるも外はあいにくの雨。結局6日間旅した北海道の旅で、5日間は雨に見舞われるという何ともな展開ではあったのだけれども、 それでも時計台を見て札幌ファクトリーを見て、フラフラしながら夜行バスで根室へ。
久し振りに乗った夜行バス。いつかに乗ったのは名古屋に住んでいた頃、金がなく実家に帰省するときは間違いなくこれに乗っていたものだったなぁ、なんて思 いにふけってみたりしながら、それでもだいぶゆったりとした構えのシートが並び、これならぐっすり寝られる…訳もなく1時間もしないうちに目が覚めてしま う始末。外の景色を見ようにも真っ暗で何も見えやしない。そう、これが旅って奴。 2日目、朝5時50分。根室の一つ手前だったか、厚床という停留所からものの5分も歩かないところに目的地はあり。ちなみにその目的地というのは、以前仕 事でさんざ世話になっていた上司の実家があるところ。別れたはずなのに、北海道でまたしてもお世話になってしまうとは、厚かましいにも程があるってなもん で。 そのまま羅臼に連れていってもらい、北の国からのロケ地巡りをしては移動、また別のロケ地巡りをしては移動の繰り返し。もう死ぬんじゃないかってくらいの 感動の連続。北の国からって本当に素晴らしい。 その後は日本最東端、納沙布岬へと足を運び、「北方領土問題」なんていう、聞いた事しかない人も多いであろうこの問題と真剣に向き合ってみたりなんかもし て。 それから帰り道には根室の花咲蟹を埼玉の実家へ発送し、気づけばもう夜の10時過ぎ。まだ4日も残っているけれど、それでも一日の過ぎるのはこうも早かっ たか、と、焦りにも似た感覚を抱きながら就寝。 3日目は大友チーズ工場を巡り、それから山道で偶然見つけた鹿を撮影し損ね、アイヌ民族達の村的なところで「ムックリ」なる民族楽器を購入、これがまた未 だに音を出せなかったりするもんだから意外と厄介。まだまだ見て回れるところは一杯あったに違いないが、上司宅に帰って移動の準備、そして上司の息子と上 司の兄弟夫婦の子供達と戯れながら、ゆっくりと出発の時間を待つ。 このままずっとこの土地にいたい。そう思うのはきっと俺だけではないはず。 ありがとう、根室。ありがとうございました、上司一家。 PR
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