一昨日の前の日は仕事で一昨日は休み、昨日が仕事で今日が休み。明日は仕事で明後日が休み。何て言うんだろ、こういうの。飛び石連休?連休でも何でもな い、隙間隙間に入った休みに全部予定を詰めてしまった俺が悪いのだけれども、まるで休んだ気になれない。
それでも昨日は徹夜だったもんだから、今日は一日の途中途中でうたた寝うたた寝。お陰で明日は仕事の日だっていうのに目が冴えてしまったまま。何故コー ヒーなんて飲んでしまったんだろう。
長い事放置していた髭を剃ってみました。気付かれませんでした。明日仕事先でも気付かれなかったら、すぐに帰って来よう。そうして「誰にも気にされていな いんだ」って事でもって引きこもってやろう。そうしたら突然ガラス窓が割れて、俺の部屋にサッカーボールか何かが飛び込んでくるんだ。五角形に区切られた 古いタイプのそれには,五角形一つ一つにコメントが書いてあって、「早く仕事に戻ってこいよ」なんて書かれていたりなんかするんだ。俺は「みんな…!」な んてことでもって仕事に復帰するんだ。
何をしても眠れないから、これを書き終えたら血液を買いにふらっと外に出よう。俺は年中コーラを飲んでいるもんだから、俺の中でコーラは血液。それを持っ て人気のない近くのお気に入りの公園で一休みしよう。そしたら突然可愛いあの娘が走って来て、「探したんだから」なんて言って息を切らしたまま俺の隣りに 座るんだ。人気のない公園、一本だけ立っている外灯。2人掛けのベンチ、備え付けの灰皿。そうして2人はいつまでも、羅臼にやってくる流氷についてのアツ い思いを、延々話し続けるんだ。
目を開けて夢見心地になってみても、やっぱり寝られないものは寝られないみたいだ。
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