
奇跡というかただの偶然なのだけれども、やっと新しくした携帯電話の型番が自分の誕生日と同じ数字だったという話。
どうやら前の携帯電話は2年程使っていたらしい。もはや充電器を指しても充電されず、突然電源は落ち、それはもう携帯電話と言える代物ではない、というの はいつかに話したかも知れないのだけれども、新しくなったらなったで色々と増えている新機能を使いこなせていない自分もいる訳で。新しくすれば万事解決、 という訳にはいかないのが世の常なのか、軽くなって小さくなってしまった携帯電話のボタンを押しながら、必死に適応しようと頑張っている訳であります。
支払い方法も今ではクレジット決済だったりして、もはやそれが当たり前だったりもして。自分の知らない所で自分の稼いだお金が動くという現実。非現実な匂 いのする現実。それが嫌でひたすらに払い込みを遅らせ、請求書が来てから自ら金融機関に足を運んでいた毎日だったというのに、これからはなかなかそういう 訳にもいかなくなっていくみたいだ。
いつか俺の体内には大量のチップが埋め込まれ、財布など持っていかずとも、体内にデポジットされた非現実的な世界の中で、改札を通り、買い物をし、機械に 支配されながら生きていくのだろうか。
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