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辿り着く先は一体 何処になるのか

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  • 今宵はどこへ行こうかしら…
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    何か言ってやるかな
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    誕生日が過ぎました。とはいえしっかりと祝ってもらって涙ではありましたが。
    何よりなかなかこのブログを更新していない自分に腹を立てている現実だったりもして。
    せっかく新たな一年間が始まった訳だし、ここらで一つしっかりと書き続けていかねばなりますまい、と。心に軽く誓ってみたり。

    何度かここに書いた事があるかも知れないけれど、今年の頭にmixiに招待されて、そっちで「日記」として書きたい事を書いていると、こっちまで手が回ら ない、というよりはここまでアクセスするほんの何分が面倒臭いのか、とにかくこっちをおろそかにしている現実は変わりなく。ちゃんとしてみようと何回ここ で決意したのか。

    誕生日プレゼントと言えば、やれ時計だ指輪だ財布だ何だと、何とも聞こえの良さそうなものをイメージしてしまう訳だけども、今年は実にバラエティに富んで おり。金閣寺の模型に始まり、灯油チュルチュルだったりもの凄くきわどい下着だったり、あげくには、というよりこれは感動に値するんだけども、その日の為 に作って来てくれた歌なんかもあって。

    俺は男で、北の国からに大きく影響を受けた人間でありますので、草太兄さんの言葉通り「男は見栄だ」と、見栄を張れない男はいけない、と、そこでは素っ気 なく過ごしてみた訳だけども、実はとても感動やな性格なのでそれほど長くは耐えられず、こっそり涙を流してしまったりなんかもして。

    とはいえ、何かのきっかけで知りもしない連中までもがお酒を交えて「ああでもない」「こうでもない」と交流するというのは、見ているだけでとても素敵で。 それが何よりのプレゼントだった様な気もしており。

    歌を歌ってくれた後輩の誕生日は来月らしい。俺もお礼に何か歌でも作ってみるかな、そいつの為に。

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    img_9748_16404557_0.jpg去る8月7日夜22時40分、新宿発兵庫行夜行バスが出発。なかなかのハードな日々の中、最愛の弟と何とか日程を合わせ、老い先そう長くはないんじゃない かっていう父方の実家へと、そんな事とはつゆ知らぬバスの運転手は、車内アナウンスもろくに喋れないカミカミのままバスを走らせる。

    実際東京〜姫路間なんてのはそんなに近いものではなく、深夜の高速道路をかっ飛ばしても到着予定は朝の7時過ぎ予定。ましてこれだけ事故の多くなった時代 に、大量の人間の命を預かった運転手が、案内一つ噛んでしまうへなちょこ運転手が、実際それほどスピードを出すとも思えず、つまりは8時間もの間、狭いバ スの中で同じ格好をしたまま耐え続けなければならない現実と戦わなければならない訳で。

    寝ようにも寝られないくらいにまで狭く出来上がった、決して長距離向けの仕様ではないそれに無理から押し込められた兄弟2人、平均身長180cm、事故云 々の前に狭さで死ぬんじゃないかってくらいの恐怖を覚えながら、それでも必死にその恐怖から逃げようと、ただひたすらに近況を報告し続け、やがて車内の電 気は「仮眠」の為に消され、それでも兄弟はひそひそと話し続け、それでもなかなか時間の経たない現実に、心も折れ、体も折れながら、疲れの溜まっていく浅 い浅い眠りへと引き込まれていく。

    3時間毎に用意された休憩時間はもはや我々の為なんかではなく、運転手の為に用意されたものなのだ。そう気づいている乗客はあの中にどれくらいいたのだろ う。我が物顔に周りを気にせずシートを倒してくる阿呆ぅな客、わざわざ暗くしたのに携帯電話をぴっかぴかに光らせながら、何かをチェックするだけならまだ しも、それをネタに隣の奴と話を始めてしまう阿呆ぅな客、かと思いきや何も気にせずにいびきをかきながらスピスピと寝ている阿呆ぅな客、いや、この人は別 に阿呆ぅじゃない。とにもかくにもこれだけ沢山の種類を目の当たりにして、世の中自由なのは素晴らしい事なんだな、なんて前向きに考えながら、それでも周 りを気にしながらちょっとだけ失礼をしてひそひそと弟と言葉を交わし。

    何年かぶりに降り立った兵庫駅の朝は何とも清々しく、父方の実家へは何度も足を運んでいるのだが、いつもは父の車で直接家へと向かっている為、兵庫駅に降 りるのは、独り西日本の旅をした18の時以来、もはや10年近くも前の話になっており。

    その当時の記憶ももはや鮮明には覚えていなかったのだが、何だか通ったな、なんていう記憶を体が感じたりなんかもして、ひとまずは充電の切れていた携帯電 話に命の息吹を吹き込む為、工事中になっているトイレへと足を運び。

    無事に復活した携帯電話を片手に、先に到着している両親とおちあう場所の確認の電話。目の前には公衆電話。手帳の一つでも持っていれば、いや、祖父の家の 電話番号くらい今でも覚えているのだ、わざわざ良くない事をしてまで携帯電話を復活させなくとも、公衆の電話で連絡を取り合えば済む話だったのに。ずいぶ んと携帯電話に頼って生きる人間になってしまったものだ。実際充電がなくなってしまっていて、携帯しているだけで電話でもなんでもないおもちゃになってし まっていたと言うのに。

    姫路駅からは、姫新線なる電車に乗車。2両編成の「ディーゼル車」とでも言うのであろうか、昔々に八高線なる電車に乗って、遠くの同級生の家に遊びに行っ た時以来の衝撃。上に走っている電線はひょっとしてドアの為だけにあるのか?何とも贅沢な電車に出会ってしまったものだ。

    片道40分のローカル線の旅。40分も経っていると、決して思わせてくれない絶景に次ぐ絶景を見せつけられながら、みるみる圏外になっていく自分の携帯電 話を見ながら愕然とし、目の前で起きている現実と、それにショックを受けている自分の情けなさにまたショックを受け、気づけばもう終点、合流地点に到着す る訳で。

    楽しかったんだか辛かったんだか、最高の旅をありがとう。

    きっと俺の知り合いや家族や、少しでもコネクションのある人はここを知らないだろうということで、自分の本音を書き記しておこうと思う。

    今まで自分の中で描いていた事、有名になりたいなぁなんて漠然と描いていた事、それはでも全部自分の中で上手く処理されていって。いつの間にか趣味止まり だな、なんて思っていた事や、いつの間にかやらなくなっていた事や、自分の中で「これ以上はいけないな」なんて感じた事。どれも全て、いつの間にか自分の 中でもポジションっていうのが位置づけられていって。

    それでも何故か音楽についてだけは何とも踏ん切りがつかず、今の今までずるずると引っ張ってしまって。実際「30まで」なんて自分の中でのリミットを用意 したのは俺だけど、果たしてどうなる事やら。

    「どうなることやら」は決して「上手くいくのか」っていう事に対しての意味ではなく、本当はもう気づいているんじゃないのかって事。というよりは、気づいたんじゃない?って事。

    今年は何とも当たり年で、っていうのはmixiでの日記によく書くんだけど、そのお陰も合って、今年に入ってから何度かライブをやらせてもらって。久し振 りだったし緊張しながらも、更にはブランクがあったせいで何とも上手くいかなかったりと、それでも段々調子が上がって来てみて、つい最近、俺は違うんじゃ ないか、なんて思ってみたりもして。

    いつだったか仕事先の上司に「諦めるってことはとても勇気のいる事だ」なんて話をされて、理解はしていたけれど俺はそんな事にはならない、なんてことも どっかで思っていて。
    だって、諦めるところまでいくってことはもう燃え尽きるまでやったからってことなんだろうし、それでダメなら悔しいけれど何ともならないというか、踏ん切 りはつくだろう、なんて思っていたのだけれど。

    今のままじゃ絶対に有名になるなんて無理。それどころか何にも出来足ない。何にもしていなくて社会的な事もしない、本当にただのぐうたらな奴。

    その日その日をただ生きて、何も考えず、与えられた事、決められた事をして、食べるものを食べて寝る時に寝て、そのまま死んでいくのを待つだけ。何とも考 えただけでもうやる気も失せる。

    でも何だか俺はそんな人間なのかも知れない。いつまで経ってもやらなきゃいけない事をやらないで、はっきりとけじめをつけずに、諦めるってことは後回しに してそのままズルをして、結局ただ生きているだけ。一番嫌だ、なんて言っていた事を、一番やりたくない、って思っていた人生を、俺は今しっかりと刻んでい るのだ。

    俺は一体何をすればいいんだろう。悩むだけ悩んで結局何にもしないままで。刹那的な事は嫌いなはずなのに、音楽ってものが俺の中でずと残っていて、「これ こそが!」なんて思ったりもしたんだけどな。「歌う為に生まれてきた」までは思っていないけれど、それでも、俺が開花するのは、俺が昇天するフィールドは 音楽だ、なんて思っていたんだけどね。

    何だかどうしようもなく情けない事書いてしまったな。いつかこれを読み返すときの俺自身の心は、いたいこれを読んでどう感じるんだろう。

    いつかまたこれを読む俺へ。

    やりたい事があるならやってしまえばいい。世間がどうとか、失敗したらどうとか、そんなもんは後で考えればいい。とにかく俺はやらないと始まらないんだか ら、早く動きなさい。身の回りの小さな誘惑に負けないで。今だけじゃなくて、もう少しだけ先を見てみて。

    今のこのへなちょこな俺が俺にいえる事なんてのは、こんなもんか。

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