一つだけ願いが叶うとしたら、あなたは何を願いますか。
今も昔も変わらない、俺の答えは「何でも願いの叶えられる力を僕につけて下さい」なのですが。
昔読んだ「3つの願い」的な本では確か、どこかの婆さんがウィンナーを食べたいと言ってウィンナーが出て来て1つ目、腹を立てた爺さんが「鼻についてしま え!」といったところで2つ目、そのウィンナーが取れず、取ってもらって3つ目。そんな楽しくも儚い本があったのを思い出し。
我が家は今の勤務地からほど近い所にあり。というか住む所は駅から近いのが良かったのと、働く所も近い方が良いと思ったということで、当然の結果ではある のだけれども。しかしながらその結果何が起きたかというと、仕事仲間の溜まり場になってしまったということ。楽しい毎日が繰り広げられるということで決し て嫌ではないのだけど、人生何かを得ると何かを失うのが常なのでありましょうか、プライベートな時間というものを作れなくなってしまっている現実だったり もして。何とも難しい限りであります。
しかも何がって、夜中だというのにやかましい。訳あって以前は同じマンションの2階に住んでいたのだけれども、それから今に至るまで、大家に怒られる事数 知れず。いい加減追い出されてしまう前にこの事態を何とかしないといけない訳ではありますが、引っ越したらこんな楽しい事も出来なくなってしまう訳で、今 は少しだけ我が儘を通させてもらおうかなぁなんて、大人げない発言は撤回、静かにします。
となると俺のさしあたっての願いといえば「防音効果のある部屋にしてください」くらいのものなのかも知れない。小さな人間になってしまったものだ。