今年の2月か3月か、正式に職を失ったのは確かそれくらい。実際収入は0になり、一日5歩動けば立派だった生活を続ける事数ヶ月、遂に新しい仕事が決まり ました。
色々な形で不採用になり、どの面接でどんな事があったかも忘れてしまうくらい、というよりはごちゃごちゃになってしまうくらいに落ち続けた日々。何とも大 変でありました。
年齢がいけないのか髪型がいけないのか態度がいけないのか、もはや理由も分からなくなり、最終的には「背が高いから」ということで中村橋にありますパチン コ屋さんの面接で不採用になり。何の為に生きてるのかも分からず、ただ働いているだけの人間にはなりたくない、と思って生きてきた人生のはずが、「ただ働 く」事すら許してもらえなくなって。一体俺にどうしろと言うんだ、と。
髪の毛はもうどうしようもないくらいに短くなりました。
偽善の塊なんじゃないかってくらいに、知り合いから「気持ち悪い」って言われるだろうなってくらいに、明るく面接を受けました。
年齢だけは嘘ついちゃマズいなと思ってそのままにしました。
もう怖いものなんてありません。落ちるところまで落ちてしまいましたから。
まだ「恥ずかしい」って気持ちは残っているけれども、カッコ悪い事なんてしたくないって気持ちは残っているけれども、今まで生きてきた中で、一番その類い の気持ちが小さくなっているのが事実。
2、3日働いたら「働きたくない」って思うに決まっているけれど、何だったらもう働きたくないに決まっているのだけれど、それでも「ちゃんと働かないとい けない」という気持ちが、こんな不真面目な人間の心に少し芽生えたということは、奇跡以外のナニモノでもなく。
背伸びはせず、出来る事をしっかりやっていきたいなと思います。
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