いつまで経ってもモヤモヤしているのが俺のいけないところ。
あれはいつだったっけ、1年前まで働いていた職場での出来事。店の備品を誰が使った使っていないだって話になり、「カンリフユキトドキ」的な理由でもって その店をクビになりかけたのです。
その頃の俺は、名古屋からこっちに戻って来て半年も経っていない頃。別にそこしか働き口がないって訳でもないのに、何故か俺はそこに執着し。「何をしに そっちに行ったんだ?」って、名古屋にいる人からは説教までされて。「そんな事は二の次。自分のやりたい事に一番適している状態にしなさい」って。
ほんと、仰る通り。俺はそこに対しての義理とか人情とか、辞めたら寂しいとか何とかかんとか、とにかく色んな理由をつけて、やりたい事よりもそこでの自分 の進退を先に考えてた。
…結局、カンリフユキトドキは俺だけではなく上司の責任でもあるって事で、俺は迷惑をかけてしまった人達に頭を下げて、その時俺が辞めるのを止めてくれた 人達の為に働くんだ、なんて思いで気付けば3年半も働いていたんだけど。
今もまさにそう。仕事にはだいぶ慣れたけど、はっきり言って今の職場は家から遠いし、やりたい事をやる時間がまるで作れない現実。その代わりにたらふく飯 が食える程のお給金を貰えているかと言われれば首は縦に振れず、唯一残された人間関係は如何なものかと聞かれても、「如何なものか…」といった具合。
辞めちゃえば良いのに、なんて軽はずみな事を出来ない歳になってしまったからなのだろうか、それとも相変わらずチキン根性だからなのだろうか。ざっくり思 うに、俺やりたい事なんてないしなぁ。
ということで、せめて気持ちだけでもすっきりしてみるか、ということで、プライベートルームにしている(つもり)奥の部屋の配置替えに着手。こうなりゃヤ ケクソ、何としてでも何とかしてみます、ということで。きっと世の中には俺なんかよりももっと大変な思いをしている人達だって一杯いるだろうし、この程度 で弱音を吐いていたら怒られそうだし。
ま、そんなとこです。いきなりガターを狙っていく奴はいない。神様もなかなか良い事を言うもんだ。
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