
何とも言えないけれども、気持ちが入れ替わったらしく、これからは少しこっちにも力を注いでいこうと決意を新たに臨んでいる訳ですが、さぁ何からいこうか しらってなもんで。
しかし「ブログ」と一言で言っても色々ある訳で、そこら辺もしっかりと把握した上でやるべきなんだな、と、反省もしてみたりして。ちゃんとしなければ。
では、未だ訪問者の少ないこんなところに、俺の心友についての色々を少し載せてみるとしよう。
俺の中で、「心友」なんて言えちゃう奴は3人ぐらいしかいなくて。とりあえず、「あれ?俺は?」なんて思ってしまった人がいたら言ってもらえると助かるん だけども、高校の時に1人、大学の時に1人、そして大学ももう終わりかけの頃にもう1人。
何ていうのか「親友」じゃなくて「心友」って言いたくなるのは俺だけなのか、どうにも俺の中では何事に対しても「心」基準だったりするので。
元々はかなりの八方美人で。とはいえ今もそれはきっと変わってないんだろうけれども、ただただ「友達100人出来るかな」を遂行しようと、広く浅い交友関 係を持っていて。中学生までかな、そのスタイルだったのは。
それが如実に現れた、というか自分で感じてしまったときがあって。どのグループに顔を出しても何の違和感もなく話が出来るんだけど、きっとそんな風に感じ ていたのは俺だけで、例えばそのグループで「お泊まり会」的なイベントを企画する時に俺は招集されない、といった具合で。
それを幸か不幸か中学生時分に経験してしまったので、高校の時は1人の友達としか遊ばなかった、みたいな、何とも極端な展開になってしまうんだけれども、 これまた幸か不幸か、お陰でそいつとは未だに連絡を取ったりしてる大切な「心友」で。
お先真っ暗な高校生活が始まって(原因と理由はまたいつか話すとしよう)、何にも考えずに過ごし始めたまだ1学期の2日目か3日目に、そいつはいきなり遅 刻して来て。何とも惹かれてしまった俺はその日に行われた身体測定の最中にいきなりそいつに話しかけて。出席番号がたまたまいっこ違いだったってのも幸い していたんだけど。そこから今に至るまでの、もう10年以上にもなる付き合いだったりなんかして。そう考えると凄い。こんな俺に未だに連絡をしてくれるそ いつに感謝しなくては。
2人目の俺の中での「心友」は、大学の時に一年送れて入学してきた同い年の後輩で、今となっては後輩もヘッタクレもないんだけど、そいつがまたおかしな奴 で。
当時2人とも軽音のサークルに所属していて、きっかけそこになるんだけど、何かのライブの打ち上げの時に、そいつはスススと俺の横に近寄って来て、そのま まお互いの自己紹介的なものが始まるんだけど、話してみるとこれが何とも同い年。じゃあ敬語もいらなけりゃ呼び方もしたの名前で!なんて愉快な展開になっ たはずなのに、それから1年間、そいつはずーっと俺を名字に「くん」付けで呼んでたんだよね。未だに理由は分かんないんだけど。でも確か俺が当時の彼女に フられて、それをそいつに報告したらその次の日にそいつも彼女と別れた、っていうことがあって、その時にそいつは俺を初めて下の名前で呼んだんだけど。
お陰でそいつとは未だに連絡を取り合う仲で。電話をしたら平気で2〜3時間は話してられちゃうくらい、要はどっちもうるさいってだけなんだろうな。
3人目はそんな軽音に、2人目の奴と一緒の年に入ってきた1こ下の変な奴。というよりは、同じサークルにいながらにしてほとんど交流のなかった奴で。実際 サークルとはいえ色々な派閥みたいなのも存在している感じで、俺と2人目の奴はメインの派閥に一切属さず、3人目の奴は完全にメインの派閥に属している奴 だった、ってのが原因なんだけど。
それが何のきっかけだったのか、同じバイトをする事になってからだったのかな、満を持して話をする様になったんだけど、これがまた意外と面白い奴で。その まま「じゃあ今度一緒にライブ出よっか」的な流れになり、そうなれば自然と会話をする機会も増え、元々2人目の奴とは同期ってことで交流のあったのもあ り、何とも変てこな3人がいつの間にか仲良くなってライブに参加していた事もあって。しかも俺がボーカルギター出2人目の奴はベースで、更には3人目の奴 がドラム担当だったりしたもんだから、尚の事。
お陰でそいつとは未だに連絡を取り合う仲で。むしろつい最近連絡を取って「会う?」的な話になったのもそいつだったり。結局都合が合わなくて未遂に終わっ たんだけど。
何だかんだでもう大学生でもない歳になってしまって、やっと手に入れたのはそれだけの繋がり。絶対に大切にしたい繋がり。
そういえば最近、名古屋からこっちへ戻って来て、さすがに生活スタイルも違うし、そうそう仲を深められるチャンスなんてないし、俺の思うところの「心友」 になる奴なんてもう現れないんだろうな、なんて思っていたのだけれど、また一人変な奴が俺の前に現れている様な気がして。
ま、どうなることやら。「作ろう!」と思って作れるもんじゃなし、気づいたらそうなってた、っていう流れなんだろうけど、何ともいい匂いがしているってい うのも事実。
人間関係ってのは何とも難しい。
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