ほんの少しだけプライヴェイトな話を書かせてもらえるのであれば、昨日また一人、仕事先を去っていったアルバイト君がいました。十数人の後輩に慕われなが ら、決して仕事先も仕事内容も割にあわないクソッタレなお店だったというのに、それでもやはり仲間とさよならをするというのは辛いんだろうな、なんて。か くいう自分も間もなくその仕事先から去る訳なのだけれども、冷静に振り返ってみて、何が俺をあの店にとどめ続けたか、と思うとやはり人間関係だったりもす るところで。
上役は何処の世界も阿呆ぅばかり。それは今更ではあるのだけれど、それに屈しないまともな人間らしい人間達がいて、それが唯一の楽しみ、というか支えだっ たんだろうな、なんて振り返る。
しかしながらそのお店で骨を埋めるという覚悟か、あるいはこの仕事が楽しくてたまらないという想い、俺にはそのどちらもなくなってしまい。これだけしか書 かなかったら「ただの逃げか」なんて思われてしまうのかも知れないのだけれど、上役からのいじめに始まり、仕事内容の杜撰さだったり、挙げれば実はキリの ない事だったりもして。
ま、愚痴っても仕方ない。あと少し、やれるだけの事はやりましょ。今年の汚れは今年のうちに。
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