辿り着く先は一体 何処になるのか
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 15日はオープンマイクっていう奴らしく、自分は未だかつて一度も体験した事のない企画ではありますが、先日マイミクさんから紹介を受けてそのままに、先方と連絡を取ったら参加させていただける事になった運びでして。 果たしてどうなりますやら。 18日は随分とお世話になったEastCourtでの久し振り出演。 あのスペースに対しての思い入れは個人的に色々とありまして。それから飯能市民に対しての想いですとか、その他諸々の絡みから、あの場でやるからにはそれなりの目的がないといけない気がしていたりしながらなんだかんだありながら。 …結局、ECでやると癒されちゃうんですよね、自分が。 何より温かい。無作為に集まった(それなりに身内ではあるだろうけれども)お客様までが温かい。平和ボケしちゃい兼ねない、とでも言うんでしょうか。 もっとギラギラしていてギシギシしていて、ドキドキはECでもしますけど(緊張しぃなので)、今はもっともっと未知数で不安で怖くてたまらない世 界に身を置かないといけない、という、サディストには辛いマゾヒストな展開をしていかなくてはならない、という結論に達した結果、安心してしまうそこは 「困った時に」という形でお世話になっていこう、と決めた訳で。 いつでも帰れる場所、それってとてもありがたい。 いつかそれなりにそれっぽくなってしまった時、いつかご恩を返すならその時。 個人的にはそんな事も考えながら。 とにかく、最後にして最高のライブをやる少し前に、だいぶ劣化はしますが自分の今年の想いを皆様にお届け致します。 別に来なくたって良いです、いや、ハコ的にそういう訳にはいかないのでそこんとこよろしくですけど。 とはいえ、改めて言うのもあれですが、自分には今Pollyannaっていうとんでもなく信頼し合えるメンバーと活動をしておりまして。言ってしまうと、そちらのライブの方が断然良いんです。いやほんとに。 しかしながら脳内から溢れ出て来るPollyannaでは到底使えそうもない「負ノ曲ドモ」が、もはや行き場を失いかけているという現実。そしてそれがPollyannaに影響を与え兼ねないというところを危惧した結果のライブでありまして。 言ってみたら「自分のグズグズなところを吐き出させていただきますライブ」だったりするので。ECごめんなさい。…いや、むしろもともとあそこでお世話になってたときはひたすらにトンデモナイ曲ばかり試し打ちさせてもらってたっけ。 だからいいのか。 …いいのか? 最高に気持ちの優れない時間を貴方に。 PR
12/28(火) 三軒茶屋 Grapefruit Moon 東京都世田谷区太子堂2-8-12 佐々木ビルB1 前売/当日共 1900円(+1drink) 18:30 OPEN 19:00 START MAPはこちら 出演時間は未定ですが、1組辺り1時間程演奏をさせていただけるという事で。 メンバーやる気に満ちております。 見るっきゃないんじゃないかな、と、個人的には考えております。 歌姫メイン、弟メイン、自分メイン。 「1粒で2度美味しい」を超えた 「3つの味」を、 今年最後にゆっくりしっかり見届けて戴けたら、と思っております。 皆様どうぞお時間の都合を合わせていただいて、 足を運んでいただけたらなと思います。 去る11月13日。 文京区にあります、とんでもなく豪勢な結婚式場にて、 90名程の他人を目の前に歌を披露して参りました。 「とても良かったです」 なんていう言葉も嬉しかったですが、 何より演奏中/演奏後に新婦が涙された時には「やって良かったな」と、 今回の依頼を受けてからの忙し過ぎた時が報われた瞬間でありました。 「世の中必要とされていない人間なんていない」 そう言いたいところですが、現実それを実感出来るシーンというのはなかなかないもので。 だって 「ごめんなさい」も 「ありがとう」も まともに言えない阿呆ぅな人間がだいぶ増えてますから、最近は。 だいたいにして 何が「ごめんなさい」で、 何が「ありがとう」なのかも 分かってない人間だっているくらいですから。 新郎とそのご両親とは、 小学校からのお付き合いですのでそこそこに気も知れておりましたが、 まさか 初対面の新婦のご両親からあそこまで感謝されるとは。 胡散臭い馬鹿みたいな話に聞こえるかも分かりませんが、 「人の為に何かをする」 って、これほど気持ちの良いものはないです。 …嘘みたいだよね、この俺がこんな気持ちの悪い台詞を言っちゃうの。 でもね、 あの日あの会場にいた90人近くの人間が、 どこのウマノホネかも分からない僕らを温かく迎え入れてくれて、 さんざ盛り上がっていた「飲み会ノリ」の雰囲気を 「音楽を聴く」雰囲気に変えてくれて。 音を扱っているとはいえ、相手は披露宴の音響担当。 マイクを5本も同時に、なんて、 しかもバランスも考えてもらいたいし、 3本は声、 2本は打撃音、 挙げ句の果てがリハーサル10分弱。 そりゃハウるわ音は出ないわでボロッボロ。 それなのに 「それならば」と より静かに より耳を澄まして 聞いてくれている皆様が目の前にいて。 聞いた事もない歌を、知らない人間が歌い始める。 そんな「誰が聞くんだよ」の中で、聞き終わった時のこれまた温かい拍手。 そうそう味わえる事のない幸せ。 提供しに行くつもりが、むしろトンデモナイ贈り物をいただいてしまった訳で。 もはやだいぶボロボロになって来た自分の人生。 そんな自分なんかでも、必要としてくれた人がいたという事。 そんな自分とメンバーを 「知らないグループだったけどとっても良かった。是非頑張ってもらいたい」 なんて言ってくれた事。 たまにはこれくらい生きてみるのも良いもんだ。 いつまでもお幸せに。 |