辿り着く先は一体 何処になるのか
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 年末が近づいて来てます。 いつの間にか当たり前の様に朝は冷え、 お昼も15時辺りから冷え始め、 夜は勿論寒いまま。 日焼けが出来ないくらい暑いのが苦手、 その上寒いのも勿論苦手な自分は、 このまま日本にい続けていて問題ないのだろうか。 そんな事を思いながら、 今日も鼻をズルズルならしながら生きております。 秋最高。 「シャンソン」 一口にそう言ってもイマイチピンと来ないのが難しいところ。 大好きなジブリ作品の中でも1、2を争う作品、 「紅の豚」で加藤さんが歌うあの曲は、 言うところの「シャンソン」なんでしょう。 とはいえ「これ!」みたいな定義はなく、 雰囲気をどう出せばいいのか、 考えるところではあります。 知り合った方々から 「どんなジャンルをやってるの?」 なんて聞かれて、 いつも答えるのに困っているのは事実。 Popな感じではないし、 Rockな感じには取られてない感じ。 アコースティックな音が出る楽器を使っているから、 となればもうこのジャンルはそれなのか、 と決めるのもイマイチ違うし。 じゃあ何なんだろ、なんて。 ま、結局 「最近は専らPollyannaです」 くらいしか言えないんだけど。 そんなどうでもいい事をポロリこぼしたりしながら、 段々と夜は更けて行き。 PR
こもれびホールでのライブ、無事に終えて参りました。 足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。 PollyannaのBlogも今回自分が更新したので、 ひょっとしたら言ってる事がかぶっちゃうかも知れないけれど、 それはご愛嬌ってことで。 なんていうか、 やはりホンモノを経験してる方は違う、という事。 ライブ終了後の打ち上げで、 ゴダイゴの浅野さんをはじめ沢山の 「ホンモノ」 の方々と話をさせてもらったのですが、 見ている角度から話す内容、 あぁしたら良いこうしたらもっとカッコいい、 その内容がズバリもズバリな事ばかりで。 仲良くなった音楽仲間でワイワイ身内ライブをやって盛り上がって、 その後自分のライブ経験や武勇伝を各々自慢し合う打ち上げってのも、 それはそれできっとアリなんだろうけど、 今回の打ち上げでの「ダメ出し」は、 なんていうか世界が1つも2つも上で。 気づけば周りに共演者はおらず、 ホンモノの方々に囲まれてのひたすらの課題、課題。 みるみる全身の毛穴が開いていく様、 隣にいる弟の目の奥がどんどん燃えていく様、 胸の奥の説明出来ない何か熱いものがグツグツと煮えていく様。 感じまくりの打ち上げでした。 どんな形で音楽に携わっていくべきだ、とか、 そういうのにルールなんてない、と思う。 遊びで企画して、 法外な値段で客を呼んで、 来た客がたとえ全員身内でも、 たとえ全員義理でも、 それで満足しちゃって向上しない日々でも、 そこに感動があるならそれで良いと思う。 問題は、目指しているものに対して向かうべき場所が何処なのか、という事。 見えている様で見えていなかった、 靄がかって定まってなかった「向かうべき場所」が、 それでも絶対ではないけれど、 何だかひとつ見えた様な気がして。 目指しているものがある。 その為に向かうべき場所がある。 行かない手はない。 僕たちはシアワセモノだ。 三軒茶屋のライブ前日、 メンバー一緒に打ち合わせをして寝て、 あまりに寒かったので俺と弟の布団の中には 湯たんぽなる必殺アイテムが投入され。 翌朝目が覚めたら俺の左足のふくらはぎはグチャグチャに火傷。 寒さをやっつけるアイテムに俺が殺されそうになるというこの不本意さ。 朝起きて、 ヒートなテッチを脱いで、 お風呂に入って、 お風呂から出て、 ヒートなテッチを再び着て、 そのままの状態でソファに腰掛けると、 不意に覚える左足太もも辺りの違和感。 毛玉でも出来たのか、 石ころでも入っているのか、 おもむろに立ち上がり、 膝の辺りまでテッチを下ろすと、 太ももから飛んでったてんとう虫。 一体いつの間に入り込んだというのか。 有り得ないところから出て来たという事態に、 ちっちゃなてんとう虫に驚いてしまったという不本意さ。 不意に ばあちゃんが脳内出血を起こして緊急入院 仕事中にその連絡を受け それからの俺は放心 心ここにあらず 週末に予定していたことをキャンセルして 親父と弟と3人 一足先に向かった母親を追いかけて浜松へ 近く休みを取って浜松の田舎へ帰ろう そんな弟と話をしてはいたけれど お互いなかなかまともな休みなんか取れなくて 会いに行った先がばあちゃん家じゃなくて大きな病院の一室だったというこの不本意さ。 ばあちゃん 人間はいつか死ぬし それでこそ人間って話らしいけど どうかもう少し いや、もう少しとは言わず もっともっと生きててください 僕ら 一日も早く輝いてみせます それを見るまで めんどくさいだろうけど 元気になっといて お願いだからね |