骨に願いを

皆様ご無沙汰しております。
お元気しておりますでしょうか。

こちら、変わらず色々な経験をさせていただいている真っ只中、
何が正解で何が間違いなのか、
危うく見失いそうになってしまいそうな日々を送っております。

相も変わらずな久し振りの更新でぼやくのは、
今回でもう4回目となるレコーディングの終了報告。


今更言うのもあれですが、
僕は2010年の9月からPollyannaというユニットで活動をしております。
メンバーは全員で3人。
あぁでもないこうでもないと右往左往し、
奇跡の連続で辿り着いた音楽事務所、
そしてそこにお世話になってのレコーディング。

何から何までが順調。

…ってだけじゃないんだけど、
そんな中、頭の固い僕は僕なりに、
毎日を前向きに取りながら必死に生きているところ。


この数ヶ月で、
ただでさえ少ない友人を更に失ってしまった気がする。
ギリギリ食べていけるくらいの収入もとうとう赤字。
光の先にあるのは何なのか、
何より目の前に光る光は僕の求めていた光へと成り代わるのか。

そんな謎な会話が常に頭の中を行き来し、
しかしながら会いたい人に会いに行く為に渡豪する金もなく、
心の行き場はなく、
手の平で救った希望は日毎に色を変え、
それはもう僕ひとりでは手に負えず。


忠実に
忠実に

坦々と
粛々と

ねをはれ
しぶとくたえろ

せすじをのばせ

ライブが終わりました。
最近のライブでは、
回を重ねる毎にお客様が増えている
…そんな気がしている訳です。
足を運んでくださったお客様が気に入ってくださって、
それをお知り合いの方に薦めてくださって、
その方が騙されて足を運んでくださって、
その方がまた別のお知り合いの方に薦めてくださって。
その一歩一歩の積み重ねが、
やがて遥か彼方へ、
今よりも更なる高みへ、
と、繋がっていくのでしょう。

自分勝手に感じた想いを自分勝手にメロディに乗せ、
他人に聞かせて成立させる。
それは本当に幸せな世界。

感謝なんて到底してもしきれないんだけど、
それでもせめて、
富も名誉もない僕らの出来る事っていったら、

来てよかったと思ってもらえる様に
また行きたいなと思ってもらえる様に
ほんの少しでも笑顔にさせてあげられる様に

精一杯の空気を
精一杯の楽曲を
精一杯の想いを

届け続ける事なのかな、なんて。

だってそれしか出来ないし。


足を運んでくださった皆様、
本当にありがとうございました。

個人的には少し悔しかった今回のライブ。
次回はこんなもんじゃない、
今回よりももっともっととびっきりの奴をお届けします。

お待ちしてます。

ありがとうさようなら。