卒業した小学校の坂道を下った左角には何故かローカルなコンビニみたいな店が建っていて、
そこで僕は「これから妻を驚かせる」と意気込んでいるAさんと一緒にいて。
程なく坂の上から奥様らしき人物が顔を出し、
「来たぞ」と言ってコンビニのドアが開くのを待つAさんと僕。
開いた先から一緒に入って来たのはBさん。
突然AさんとBさんはポーズを取り始め、
僕はポケットに入っていたデジカメを取り出して一心不乱に写真を撮る。
「じゃ、行くか」
そう言って着いた先は小学校ではないどこかの体育館。
そこにはCさんとDさん、それから何故かEさんがいて、
5人は壁を背にしてとんでもなくアクロバティックな体操をやり始めた。
それこそ小学校の6年生とかが体を張ってピラミッド作ったり高い塔を作ったりするあれ。
ぼくは変わらず写真を撮り続け、
せっかくだからAさんの奥さんも撮ってあげようと横を向くと、
全然知らない人が立ってて、Aさんの奥さんとブツブツ話をしていた。
どうやら肖像権の話らしい。
これはシャレにならない、と、慌ててデジカメをポケットにしまい、
代わりに両手の親指と人差し指を使って四角を作り、
その枠の中に5人を入れて「良い画だなぁ」とか言いながらごまかしてみたりなんかして。
すると次の瞬間、「デーン」という音がして、
5人は床ごと回転を始め、段々と消えていってしまった。
その代わりに出て来たのは昔ながらの黒電話で、
聞いた事のある音をひた鳴らしている。
…気づいたら僕は黒いシーツの布団にうつ伏せになっていて、
携帯電話のアラーム音を消そうと手探りでいじっているところだった。
Aさんが茶さんで、
Bさんはけんさん、
CさんとDさんは工事さんと長介さんで、
Eさんが良々さんだったという
今朝の夢。
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