先日、梅の木を全部で3つ程購入しまして。
名前も決められぬまま、気づけば「梅子」「子梅娘1」「子梅娘2」と呼んでおりますが。
外は雪です。
野生の鳥に餌をあげると、その鳥はダメになっちゃうって話。
昔に聞いた事があります。
自ら餌を確保する作業をしなくなってしまうんだとかどうとか。
現在、そんな梅子/子梅娘1/子梅娘2は、自宅ベランダに放置しております。
きっと彼女達は生まれる前から人間に育てられて来たのでしょう。
ましてや定期的に水をやっていますから、いよいよぬくぬくと死んでいくに違いなく。
そのくせ日の光には当たっていたい。
何と我が儘な。
という事で、冬の寒さを体感させる事にしました。
昨晩から「明日は雪だ」という事が言われていました。
で、敢えての放置。
人生ずっとぬくぬくしていられると思ったら大間違い。
一度きりの人生、冬の厳しさを知って損をする事はない。
そんな思いで。
しみじみ降り続く雪を窓越しに眺め続けて。
仕事先から彼女達を思い出す。
少し厳し過ぎたのではないだろうか。
ひょっとして心が折れてたりしないだろうか。
最悪の結末が訪れてはいないだろうか。
そんな思いは決して口には出さず、もし今日帰って何とか命を繋いでいたのなら、
明日満開になってしまうくらいに暖かいところで
ぬくぬくさせてやるとしよう。
PR