骨に願いを

冬の北海道に行って参りました。世間では「今年は寒くなかった」なんて声もちらほら聞こえて来ましたが、俺には十分。とはいって寒かった訳でもないのです が、冬を堪能して参りました。
「北海道が好きだ」なんて立派なセリフを吐くには冬も知っておかないと、ということで行って来た訳ですが、やっぱり俺は北海道が好きです。

詳しい話は、いつかまた気の向いた時にでも。

ありがとう、ただいま。

もうすぐ今の仕事を始めてから一年が経ちます。凄いんだか凄くないんだか、他にももっと凄い人は沢山いるんでしょうが、自分の中で少し驚いた出会いが２つ。

ある時店内に見えたお客さんは、ひたすらに店内を踊りながら動かれる方で、他の人間は気持ち悪がって一切接客をしようとせず、自分が接客をした訳ですが。
それに気を良くしてくれた訳でも何でもなく、どれくらいか経ったまたある時、同じ方がまた店内に入ってみえました。前回みえた時とは違う方が一緒にいらしたのですが、その方がふいに「明日の撮影が…」なんて言葉を発し。
それから程なくお会計の時がやって参りまして。我慢出来ずに自分は「踊りのお仕事をなすってるんですか？」とお連れの方に質問をした訳です。若干のもったいぶりがあった後、「レシートの署名見れば分かるでしょ。っていってもその名前では出てないけど」と、本人がそう言い、そのまま店をあとにしました。

DJ OZMAさんのバックダンサーさんでした。

ある時店内に見えたお客さんは、恋人に何かを買っていかれるつもりだったのか、それでもサイズが分からず、体格の似ていたらしい自分が、色々とお手伝いをさせて頂きました。

車のCMに出ていました。

今年はどんな出会いがあるのやら、後手後手な驚きでも構わない、どんといらっしゃいませ。

今年は何をする一年にしようかしら、なんてことを考えてみて、浮かぶのは仕事の事と引っ越しの事。
今月下旬に、このくそ寒い中北海道へと再び飛ぶ訳ですが、調べてみるとそれなりに求人もあったりなんかして。
都会に飽きた訳じゃなく、今すぐ北海道に行かなければならない訳でもない。それでも何だか最近は、日々のどうしようもない時間の経過に嫌気がさしていて。 ぐうたらな人間なんだろうね、俺は。そんな奴はどこに行ったって変わらないんだろうし、此処にいたって変わらないんだろうけれども。

いずれにしても、この不況の中職を変えようかな、とも思う。どこの世界にも嫌な上司、苦手な仕事仲間ってのは存在するのだろうけれども、それでも他に素敵 な仲間がいれば、それで何とかやっていけたりなんかもして。今回はそんな展開が一切なく。嫌な奴がいるだけ。困ったもんです。さすれば仕事に打ち込んで、 と言いたいところなのだけれども、そんな上司のとんちんかんな方針にのっとって始まった仕事なんて当然楽しい訳もなく。困ったもんです。

平日休みを取るのか土日休みを取るのか、何でもいいや、職を変える、そこから始めてみようかな、今年は。今年は「改革」みたいな占いだった気もするし。それならもっと根本を改革しないといけないんじゃないか？俺。

まだおみくじ引きに行ってないや。誰か行きましょ。