骨に願いを

世の中が２４日に大盛り上がりで、２５日になるともう年越しの準備を始めるという現実を打開すべく、ブログの更新も忘れ、ピザを食べ、ケーキを食べ、チキ ンを食べ、マシュマロを食べ、食べて食べて食べまくって、奥の部屋ではクリスマスツリーがこうこうと光を放ち続け。

それでもやはり２５日は２５日でしかなかった。皆にはサンタはやって来たのだろうか。俺のところには来ませんでした。今年はきっと違う地方の、違う人のと ころへ行っていたのでしょう。次の万博が日本にやってくるまで俺は生きていないかも知れないのと一緒で、サンタがこの地方にやってくるまでに、俺はもっと もっと大人になってしまうのかも知れない。もうサンタを見る事の出来ない人間になってしまうのかも知れない。それでも、サンタはいるに違いない。

２３日の雨のせいで急遽部屋干しをする事になった靴下の、先っちょに何か固いものを見つけ、「これは！？」と思ってほじくり返すも、糸くずの固まったゴミ だった。

それでも良いのさサンタクロース、今年も夢をありがとう。

なぜまた馬なのか。

１２月２３日日曜日は、有馬記念という馬のレースのある日だったらしい。俺は馬の事に関してはとんと無知だから、それをアツく語られてもただ頷く事しか出 来ないのだけれども、俺の親友はそんな馬に取り憑かれてしまった奴で。別にそれで身を滅ぼしている訳ではない。純粋に、しかしながら本当に愛しているのだ ろう。そんな親友の誘いを受け、時間の都合で府中にまでは足を運べなかったのだけれども、新宿にある場外馬券販売所なるところまで足を運んで券を購入し。

なぜまた馬なのか。

もしその券が当たっていたら、今頃は間違いなくその写真がアップされているに決まっているだろう、ということ。
実際の話、大穴的存在の馬だったのか、「そりゃねぇよ」的馬が一番だったらしく。はなっからトンチンカンな買い方をした俺にはまるで無縁の話だったのだ が、知っている人達には何とも悔やまれるレースだったのかも知れません。なんて、本当に知らない俺はあまり悔しくもなく。

それ以外にも色々と予定があって、夕方まで分刻みで動いていた我々２人。途中素敵な名前のお店を見つけたので、それはいつかの写真に取っておこう。

何かに没頭出来るということ、とても素晴らしいこと。
明日は親友の一人の、そんな没頭出来る事にお付き合いさせてもらう訳です。

何か良い刺激をもらえます様に。